メイン林産指導課の紹介情報誌 「林産だより」 平成18年度 >第95号(P1) 10月は「木づかい推進月間」
~地球温暖化防止に向けた「木づかい運動」の展開~

第95号(P1) 10月は「木づかい推進月間」
~地球温暖化防止に向けた「木づかい運動」の展開~

国では、平成17年度から国民運動として「木づかい運動」に取り組んでおり、特に10月は「木づかい推進月間」として位置づけている。
「木づかい運動」とは、国産材の実需を拡大し、国内の森林整備を促進させることを目的とした運動のことで、昨年2月に発効した京都議定書における日本の約束を達成させるための施策のひとつ。
京都議定書では、平成20年から平成24年の日本の二酸化炭素排出量を1990年の水準より6%削減することを義務づけており、政府はそのうち3.9%を日本国内の森林によって吸収するとしている。
目標達成のため、国民に国産材の利用意義を早急に浸透させ、実需に結びつけるための普及ツールとして、木づかい運動を象徴するロゴマーク「サンキューグリーンスタイルマーク」を制定している。
rogo-1.jpg
このロゴマークは、(財)日本木材総合情報センターの登録を受けることにより、国産材を使用した製品、企業や団体等のパンフレットや環境報告書、普及広報活動に使用することができる。

ロゴマーク使用事例

使用事例は次A~Cの三タイプに分けられ、国内で様々な取り組みがなされている。

タイプA

国産材を使った製品にロゴマークを使用するタイプ。
このタイプの特徴あるものとして、紙流通業者が売買代金の一部を国産材の搬出経費に充てる「サンキューペーパー」があげられる。

タイプB

国産材を使用した製品の生産・流通・調達・利用に実績のある企業等が木づかい運動に参加していることをPRするタイプ。
hashi.jpg

タイプC

国産材の積極的な利用を普及広報する物品にロゴマークを使用して、自ら木づかい運動を普及広報するタイプ。
sokoshiri-2006-cover.jpg
取り組みについての詳細な情報は「木づかい運動事務局 木net~木と森の情報館」http://www.jawic.or.jp/に掲載されている。