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第94号(P3) 県下最大規模の製材工場が竣工

7月13日、丹波市春日町に県下最大規模の施設を有する製材工場が竣工した。 竣工式には、関係者ら約150人が参加した。 この製材工場は、荻野建設株式会社(代表取締役 荻野憲夫氏)が、総額八億円の資金を投入し、新鋭の機械施設を整備したもので、主にスギ・ヒノキを取り扱う。 荻野建設株式会社製材事業部として運営し、製品は「オーケンウッド」のブランド名で販売する。 ogino_0607_1.jpg
敷地面積は21,930m2で、主な施設は事務所、製材工場、加工工場、皮むき工場、ボイラー棟等で延べ床面積は2,571m2。主な設備は製材機4台、4面モルダー、リングバーカー、自動選木計測機、減圧式高温乾燥機3台、3トンボイラー3基(内、バイオマスボイラー1基)、バーク粉砕機等。 製材用素材の取扱量は最大3,000m3/月となる。
荻野建設は年間約20棟の「丹波スギの家」の建築実績があるが、今後は自社工場で生産された木材を使用した「丹波スギの家」を積極的に販売していく。 製材品は、「丹波スギの家」で利用するほか、商社、材木店、プレカット工場等に販売する。また、木材の乾燥には原油高による乾燥コストの高騰を抑制するため、バイオマスボイラーを使用し、燃料には建築廃材等のリサイクル代価燃料を利用する。
厳しい木材情勢の中、県下最大規模となる製材工場の出現に動向が注目されている。
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