(社)兵庫県建築士会柏原支部主催、第1回古民家講習会(丸山地区茅葺き民家群 3棟改修工事現場)が、8月1日予定どおり開催されました。雨天にもかかわらず、予定の30名を大幅に超える約50名の参加となりました。
参加された方は皆さん熱心に見学、質問されており、柏原支部の森田会長、河南副支部長、趣旨説明を担当した才本氏、構造レクチャーを行った浅原氏のほか、工事を担当している「若匠(じゃくしょう)」と各工務店の皆さんと、あちこちで質疑が飛び交っていました。
大雑把なポイントは次のとおり
- 古民家再生時の大きな課題である構造補強については、限界耐力計算を行い、往時の姿を保った姿で補強工事を行っている。
- 地元では、地域の活性化を図るため、3軒の空き家を宿泊施設として活用することとし、管理運営を行う地元NPO法人を立ち上げ、9月中旬のオープンを目指している。
- 篠山市の「丹波篠山の家プロジェクト」において農村部のモデル地区に指定され、国交省の「ふるさと原風景マネージメント事業」を活用しての改修であるが、所有者や地元の負担は決して少なくない。また、法規制と古民家再生の矛盾点も多い。
- 古民家に興味を持ち、伝統の継承意欲がある若者が集まった「若匠(じゃくしょう)」が、工事を担当している。幸いにも篠山には、古民家を復元できる情報や人材が多く存在している。
なお、同様の講習会をもう一度、8月下旬か9月上旬に開催する予定です。
日程が決まり次第、このホームページでもお知らせしますので、今回参加できなかった方はぜひ、次回、ご参加ください。